保育士におすすめの本9選
この記事では、一冊持っているだけでとても役立つ、保育士におすすめの本を9冊紹介します。
初めての年齢を担当するときや、おたよりの書き方を知りたいとき、手遊びや造形あそびを知りたいときなどに便利な本をまとめました。
1.『発達がわかれば 子どもが見える ―0歳から就学までの目からウロコの保育実践―』
持ったことがない年齢を担当するとき、子どもがどのように発達していくのか分からなくて不安になることがありますよね。
この本は、子どもの発達段階に合わせた具体的な保育実践を知りたい人におすすめです。乳児だけでなく幼児までの発達が年齢だけでなく月齢ごとに記載されているのが高ポイント。年齢に合った援助方法・関わり方・遊びまで網羅されており、保育で困った時にすぐに活用できる便利な一冊です。
2.『生活習慣百科: 0~5歳児の発達と援助がわかる』
子どもの発達過程で大切な生活習慣。そんな生活習慣を保育士がどのくらい援助するのか、どのようにして援助していくべきか悩むことがありますよね。
この本は、生活習慣(食事・排せつ・睡眠・着脱・清潔)の5項目に分けて、年齢や発達に合わせた援助方法などが、可愛いイラストつきで分かりやすく記載されています。また、保育環境のエピソードや解説もついており、現場をイメージしやすく理解も深まる一冊です。
3.『CD-ROM付き 記入に役立つ! 1歳児の指導計画』
書くのに時間がかかるし、考えるのも大変で「指導計画」は保育士の大きな悩みであるのではないでしょうか。
この本は「年案・月案・個人案・週案・日案」などの指導計画の具体的な文例がたくさん記載されているので、「こんな感じの事書きたい」と思っている時のヒントや「こういう配慮もあるんだ」などの気づきにもなり、指導計画を書く時に役立ちます。指導計画に悩んでいる方や文章が苦手で不安と感じている方におすすめの一冊です。
4.『もっと そのまま使える! おたより文例&イラスト: CD-ROMつき』
おたよりを書く時に「どんな内容にしよう」「可愛くしたいけど絵が苦手」そんな悩みを持っている方におすすめの一冊。
この本は、おたよりの文例とイラストが載っています。文例では、そのまま使えるような文章もあり、悩んだ時にとても役立ちます。イラストは季節ごとのイベントや行事まで種類が豊富にあるので、おたよりが可愛く仕上がること間違いなしです。
5.『0・1・2歳児の造形あそび実践ライブ―低年齢児が夢中になる遊びがいっぱい!』
「今月の製作は何にしよう」「雨が続いて子どもたちが退屈そう」と思っているかたにおすすめの一冊。
この本は、実際に造形あそびをしている子どもたちの写真で説明しているのでとても分かりやすいです。さらに、子どもの想像力をかきたてるような「導入方法や子どもへの声かけ」などが丁寧に書かれているのも嬉しいポイントです。
6.『保カリBOOKS(28)園の先生厳選! カンタンキレイなピアノ伴奏譜 保育のうた155』
保育士になったけど、ピアノが苦手という悩みを持つ方は少なくないと思います。
この楽譜は、カタカナで音符が書いているので、音符を読まずに弾くことができます。指番号もついています。さらに季節・行事の歌から定番人気の歌、発表会・卒園式の歌まで155曲も紹介しておりレパートリーが豊富です。「時間がなくてあまりピアノを練習できない」という方にもおすすめの一冊です。
7.『先輩が教えてくれる! 新人保育士のきほん』
「保育士になりたてで右も左も分からない」そんな方におすすめの一冊。
この本は、先輩が教えてくれるような感覚で、保育の「疑問に思うこと」「行き詰まってしまったところ」の解決のヒントを得られるような内容になっています。子どもとの関わりだけでなく、先生同士・保護者への接し方や書類の書き方まで丁寧に書かれています。新人保育士が持っていると心強い一冊です。
8.『保育の現場ですぐに役立つ 保育士の基本スキル (保育士のためのスキルアップノート)』
「あの時どう対応していたら良かったのだろう」と家に帰って後悔することはありませんか?
この本は、保育現場で実際に起こる様々な場面を取り上げて、保育士がどのような対応をすれば良いか考える時のヒントになる内容になっています。イラスト付きでイメージがわきやすいのも嬉しいポイントです。実際に困った時に読みたいそんな一冊です。
9.『手遊び百科』
乳児から幼児まで子どもたちが大好きな手遊び。そんな手遊びは保育に欠かせない存在です。
「手遊びのはじめるタイミングが分からない」と悩む方も多いと思います。この本では、手遊びの導入やことばかけの例も記載されているので新人保育士の助けになります。紹介されている手遊びは122曲。年齢別にアレンジもあるので、どのクラスを持っても使える便利な一冊です。
以上、保育士におすすめの本9冊を紹介しました。特に新人保育士さんは持っていると役立つ本ばかりなので、ぜひ手に取って読んでみてください。