あらら本店について

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小助(こすけ)

「文学は気楽に楽しむ」がモットー。読書好きでジャンルを問わず年間400冊ほど読みます。1994年生まれ。文学部日本文学科卒

YouTube→小助チャンネル
Twitter→小助

好きなもの

  • 古典文学→紫式部『源氏物語』/陶淵明『桃花源記』/シェイクスピア『ハムレット』
  • 近代日本文学→泉鏡花『高野聖』/夏目漱石『夢十夜』/坂口安吾『桜の森の満開の下』
  • 近代海外文学→カフカ『失踪者』/ポー『黒猫』/ホフマン『砂男』
  • 現代日本文学→中村文則『掏摸』/伊藤計劃『ハーモニー』/小田雅久仁『残月記』
  • 現代海外文学→サラマーゴ『白い闇』/ウエルベック『闘争領域の拡大』/カルタレスク『ノスタルジア』
  • 人文科学本→『サピエンス全史』/『史上最強の哲学入門』/『SDGsな生活のヒント』
  • 自然科学本→『人類を変えた素晴らしき10の材料』/『探求-エネルギーの世紀』/『これが物理学だ』
  • 伝記→『スティーブ・ジョブズ』/『約束の地 大統領回顧録』/『イーロン・マスク 未来を創る男』
  • 映画→『最強のふたり』/『LEON』/『イエスマン』
  • アニメ→『攻殻機動隊』/『ラブライブ!』/『新世紀エヴァンゲリオン』
  • 漫画→浅野いにお『おやすみプンプン』/あらゐけいいち『日常』/あずまきよひこ『よつばと!』
  • 音楽→Einaudi『I Giorni』/Avicii『Waiting For Love』/Mili『sustain++;』
  • 絵画→モネ『印象 日の出』/マグリット『ゴルコンダ』/クリムト『生命の木』
  • お笑い→Dr.ハインリッヒ『トンネルを抜けると』/ジャルジャル『また行きたいと思わせる定食屋の奴』/ダウンタウン『ガキ使トーク』
  • ゲーム→『ワンダと巨像』/『ドラクエ10』/『ぼくのカブト虫』
  • ファッション→John Lobb「Lopez」/A.P.C.「PETIT NEW STANDARD」/BVLGARI「POUR HOMME」

趣味

写真/ジョギング/サイクリング/フットサル/パン屋・洋菓子屋巡り/パスタづくり/模様替え/DIY/読書/苔玉作り/Netflix/お笑い鑑賞/作曲/バイク/家庭菜園/旅行/散歩/登山/瞑想/タロット占い/ピアノ/テレビゲーム/ボードゲーム/カルタ

興味・関心

文学/アート/禅/SDGs/資産運用/テクノロジー/ミニマリズム/未来予想/夫婦別姓/健康/美食/最新ガジェット/生涯学習

資格

苔玉インストラクター/普通自動車免許/小型二輪自動車免許/食品衛生責任者/高等学校教諭一種免許状(国語)/中学校教諭一種免許状(国語)/司書教諭資格/図書館司書資格/漢字能力検定二級

仕事・経験

動物病院事務/引越し業者/ホテリエ/レストランスタッフ/家庭教師/大手企業倉庫/グループホーム/ガイドヘルパー/アパレルショップ店員/ファッションデザイナー/フットサルコーチ/動画編集/SEOコンサルティング/ライター

ブログについて

ブログは、人生の大事な時期にいつも寄り添ってくれていた読書という体験を一人でも多くの人に広めたいという思いと、大学時代の読書経験を長期記憶化したいという理由で作りました。

活字離れが騒がれて久しいけれど、僕はそうは思いません。電車に乗っても本を読む人が増えているような気がするし、SNSやサイトなど、書籍以外の場面で多くの人が活字を読んでいる気がします。電子書籍も広く浸透し、その気になればいつでも本を読めるようにもなりました(世間の電子書籍への抵抗も次第に薄れつつあるように感じる)。

日本の人口が減少傾向にあるとはいえ、社会のいたるところで自動化が進み、人々の余暇は増加の一途をたどるだろうから、結果として読書をする人は今より増えていくように思います。

そんな時代が来ても来なくとも、この小説はどんな解釈があるんだろうと思う人や、興味がある分野に役立つ本・おすすめ本を知りたい人のために、このブログがお役に立てれば幸いです。

2018年9月

小助の読書遍歴と人生

~幼少期

母の読み聞かせで読書経験が始まる。自分で文字を読めるようになると「まんが日本昔ばなし」「世界名作アニメ絵本」を熟読。いずれも擦り切れ、中にはページがバラバラになったものも。小学館NEOの図鑑「動物」も愛読書。友達が持っていたネットに入ったサッカーボールが羨ましく、5歳からサッカーを始める。

~小学生

『かいぞくポケット』や『かいけつゾロリ』、『デルトラ・クエスト』あたりの児童本に親しんでいた低学年の頃、両親が離婚する。高学年では森絵都の『カラフル』、ドイルの『シャーロックホームズシリーズ』が印象的。偉人の伝記シリーズ「火の鳥伝記文庫」もよく読んだ。サッカーU-12の選抜として海外遠征を経験する。

~中学生

教科書の『トロッコ』に衝撃を受ける(国語の教科書はもらったら家ですぐに全ページ読んでいた)。漫画やお笑いへの関心も高く、『おやすみプンプン』や『日常』、松本人志の『放送室』を好んでいた。中学一年からサッカーU-15のジュニアユースに入団するも、周囲の本気度についていけず二年時に退団。部活のサッカーを楽しむ。中学三年で病(重度の肺気胸)により一ヶ月入院。担当教諭が持ってきてくれた『海辺のカフカ』を読み文学への関心が強まる(とても良い先生だった)。

~高校生

漫画『悪の華』でボードレールの『悪の華』を知り、生まれて初めて文庫本を購入。痛い感じに毒される。高校三年時に免疫疾患が原因の重病が発覚。手術と入退院をくり返す。入院中に太宰治『人間失格』やカフカ『変身』を読み文学の力に触れる。同時期から教養本やビジネス本も読むようになる。出席日数が足りなかったが、校長と教諭陣の好意(テストの高得点取得という条件)で卒業させてもらう。部活には入らず、高校一年の時に友達と作ったフットサルチームで社会人たちと楽しむ。

~大学生

日本近代文学を専攻。夏目漱石と芥川龍之介、太宰治、中島敦を全集で読む。図書館でミシェルウエルベック『闘争領域の拡大』に出会ったことが小説乱読の契機となり、ドストエフスキー、カミュ、ジッドなどの有名どころ広く読む。カフカが最も気に入り全集読みする。現代作家は筒井康隆や中村文則、ミシェル・ウエルベックなどを好む。『詩経』や『楚辞』、『老子』『荘子』といった中国古典にも影響を受ける。中国文学者で最も好きなのは陶淵明。よく体調を崩していたため個人の趣味が増え、苔玉作りや家庭菜園、旅行や写真撮影に熱中し、自然と読書量も増える。

〜27歳(2022年現在)

大学卒業後に今さらながら村上春樹作品群を読み、関連する近現代のアメリカ・イギリス文学に触れる。ポーやホフマンなどの幻想・怪奇小説から、有名なSF作品も広く読む。ポルトガル作家ジョゼ・サラマーゴの作品に感銘を受ける。2020年以後のコロナ禍では免疫疾患があるためほとんど外へ出られず、巣ごもり生活でアニメや韓国・海外ドラマなどのコンテンツを大量に楽しむ。2022年に高校時代から交際していた女の人と結婚。最近は日本古典に食指が動き、『源氏物語』を中心にいとをかしな読書に耽っている。

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いずれもマイペースな更新頻度にも関わらず、フォローしていただいている方ありがとうございます。コメントが来るたび嬉しく思っています。

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あらら本店について

あらら本店は「文学をもっと身近に」をモットーに、有名な文学作品の感想・解説を親しみやすい形で届ける文学ブログサイトです。年間400冊以上の読書家として、文学以外のおすすめ本や、読書法・読書ツールも紹介しています。

あらら本店の理念

  1. 生涯学習を豊かにするための手助けをし、個々人の教養を高める足がかりとなる。
  2. 読書体験を個人の視点から発信することで、あらら本店にしかない視座を提供する。
  3. 誠実な態度で常にユーザーの目線に立ち、悩みの解決に繋がる価値ある情報を発信する。

あらら本店の歩み

2018年8月 あらら本店(bungakubu.com)を文学ブログとして公開。
2020年10月 楽天運営メディア「Fun Pay!」に寄稿。
2021年3月 映画の原作紹介YouTube「小助チャンネル」を開設。
〜現在 読んだ本の紹介を中心にまったり運営中

あらら本店のこれから

文学ジャンルの読書人口を増やすというささやか且つ大それた目的を設定しているため、解説で取り上げる小説は主に青空文庫で読める作品にしています。

これから書いていく予定の作品の作家は以下の通り。

小川未明・梶井基次郎・北原白秋・佐藤春夫・竹久夢二・谷崎潤一郎・田山花袋・徳冨蘆花・中勘介・永井荷風・夏目漱石・新美南吉・萩原朔太郎・久生十蘭・堀辰雄・正岡子規・森鴎外・夢野久作・横光利一・魯迅

多分五十音順

ほかにも現代作家や海外作家、おすすめ本や読書法なども紹介していきます。

ゆくゆくは小説を読んだ人が「小助はどんな解釈をしているだろう?」と思ってもらえたり、「この人がおすすめする本なら読んでみたいな」と思われるようなブログにすることが目標です。

あらら本店を楽しむための留意事項と禁止事項

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2018年8月19日