書道の独学におすすめの本7選!
習字とは違って文字を学ぶだけでなく、まるで芸術のように個性を活かして文字を書くことができる書道。
初心者の方から昔に習字を習っていた方まで、大人になってから書道を始めたいと考える方は少なくないと思います。
この記事ではそんな大人の方に向けて、隙間時間に書道を独学できるおすすめ本を7冊紹介します。
書道の基礎からわかる初心者におすすめの本から、独学で持っておくと便利な字典まで厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
1.『書Ⅰ 文部科学省検定済教科書』
実際に高校の「書道」の授業で使用されている教科書。
書道初心者が知っておくべきポイントが網羅されており、書道の先生もおすすめするほどの良書。
「これから書道を始めたい!」そんな方に絶対おすすめの独学本です。
2.『臨書の基本 動画付きでわかる書の深め方』
書道には欠かせない臨書について、専門的すぎず、初心者にも理解しやすいように紹介している本。
臨書に挑戦しようと考えている方から、臨書経験のある方までおすすめしたい一冊です。
3.『「書道」の教科書 改訂版 この一冊で、書道からアートまで全部がわかる』
日本の書道パフォーマンスブームの先駆者である、横山豊蘭先生による大人の「書道」の教科書。
今後「オリジナル作品も作りたい」と考えている方にぴったりの一冊です。
4.『角川書道字典』
書体字典の最高峰「書道大字典」の縮約携帯版。
縮約携帯版とありますが、内容が事典のように盛りだくさんなので分厚く重たいです。
わからない漢字があるときにすぐ解決でき、文字創作のヒントににもなる字典です。
5.『携帯かな字典』
読めない仮名文字を調べるのに便利な、携帯版かな書体字典。
またハンドブックサイズなので、持ち運びにも重宝します。
覚えるのが大変な仮名。仮名文字を書きたい方は必携書ではないでしょうか。
6.『臨書の疑問100』
臨書について初心者のちょっとした疑問に答えてくれる、かゆいところに手がとどくような一冊。
端的・的確に書かれているので、軽く読めるのも嬉しいポイント。
独学をしていると、どうしても分からないことが増えていきます。そんな時の解決策となるような良書です。
7.『今さら他人に聞けないかなの疑問100』
仮名文字について、一問一答形式で100問わかりやすく紹介しています。
『臨書の疑問100』と同じく、端的・的確に書かれているので、軽く読めます。
仮名文字を独学しようとしている方にぴったりの一冊です。
以上、書道の独学におすすめの本7選を紹介しました。
美しい字を書けるようになるだけではなく、日本の文化・芸術に触れられる書道。
墨の香りを感じながら集中する時間は、忙しい日常から少し離れ、心がリラックスします。
「仕事・育児・家事などで教室に通う時間がない」そんな方は、ぜひ今回紹介した書道本を参考にして、書道を楽しんでみてくださいね。