文学雑記

【41名】近代日本文学の有名文豪まとめ!押さえておきたい作家一覧!

2020年6月28日

近代日本文学とは?

近代日本文学とは、二葉亭四迷らの「言文一致運動」に始まり、古井由吉らの「内向の世代」までに書かれた文学作品です。

年代的には、1887年~1970年代までの約80年間に活躍した作家の作品を指します。

ここでは、こうした「近代日本文学」の押さえておきたい文豪41名をまとめました。

近代日本文学の文豪まとめ!

1.二葉亭四迷

生没年 1864年 - 1909年
代表作 『浮雲』
特徴 言文一致の先駆者
『浮雲』のあらすじ・解説&感想!言文一致を推し進めた二葉亭四迷の代表作!

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2.森鴎外

生没年 1862年 - 1922年
代表作 『舞姫』
特徴 硬派な文体・元軍医

3.幸田露伴

生没年 1867年 - 1947年
代表作 『五重塔』
特徴 七五調の美しい文語体
幸田露伴『五重塔』あらすじ&解説!モデルとなった場所から登場人物まで!

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4.樋口一葉

生没年 1872年 - 1896年
代表作 『たけくらべ』
特徴 女性的で流麗な大和言葉
樋口一葉『たけくらべ』の解説&感想!時代や登場人物まとめ!

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5.尾崎紅葉

生没年 1868年 - 1903年
代表作 『金色夜叉』
特徴 華麗な文体
『金色夜叉』あらすじから結末まで!貫一とお宮の本心を解説!

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6.国木田独歩

生没年 1871年 - 1908年
代表作 『武蔵野』
特徴 自然主義文学の先駆者

7.徳冨蘆花

生没年 1868年 - 1927年
代表作 『不如帰』
特徴 トルストイに心酔した作家

8.泉鏡花

生没年 1873年 - 1939年
代表作 『高野聖』
特徴 怪奇・幻想的な作風
『高野聖』あらすじ&解説!幻想・怪奇的な名場面からラストまでを分かりやすく!

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9.永井荷風

生没年 1879年 - 1959年
代表作 『ふらんす物語』
特徴 アメリカ・フランスでの外遊経験

10.夏目漱石

生没年 1867年 - 1916年
代表作 『こころ』
特徴 悩める近代日本人の内面を描いた作風

11.島崎藤村

生没年 1872年 - 1943年
代表作 『破戒』
特徴 自然主義作家の代表的存在
島崎藤村『破戒』のあらすじ・解説&感想!身分差別が主題の物語!

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12.田山花袋

生没年 1872年 - 1930年
代表作 『蒲団』
特徴 内面を全て吐露する作風

13.志賀直哉

生没年 1883年 - 1971年
代表作 『暗夜行路』
特徴 無駄のない写実的な文章

14.谷崎潤一郎

生没年 1886年 - 1965年
代表作 『春琴抄』
特徴 耽美的な作風

15.武者小路実篤

生没年 1885年 - 1976年
代表作 『友情』
特徴 熱い感情を描き出す作風

16.中勘助

生没年 1885年 - 1965年
代表作 『銀の匙』
特徴 文壇と距離を置いた孤高の作家

17.芥川龍之介

生没年 1892年 - 1927年
代表作 『地獄変』
特徴 鋭い視点で描かれる人間存在
『地獄変』はどこが芸術的なのか?解説とあらすじと感想

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18.佐藤春夫

生没年 1892年 - 1964年
代表作 『田園の憂鬱』
特徴 倦怠感のある作風

19.菊池寛

生没年 1888年 - 1948年
代表作 『恩讐の彼方に』
特徴 小説を産業にした大衆小説家
恩讐の彼方にあるものは何?菊池寛『恩讐の彼方に』の意味やあらすじを解説!

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20.井伏鱒二

生没年 1898年 - 1993年
代表作 『黒い雨』
特徴 背伸びのない視点から描かれる平凡性
井伏鱒二『黒い雨』のあらすじ・解説&感想!白い虹と鰻の意味とは?

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21.宮澤賢治

生没年 1896年 - 1933年
代表作 『銀河鉄道の夜』
特徴 自然と科学を美しく融合させる作風
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の解説と考察!「本当の幸い」から初期形と完成形の違いまで!

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22.梶井基次郎

生没年 1901年 - 1932年
代表作 『檸檬』
特徴 張り詰めた繊細な作品群

23.川端康成

生没年 1899年 - 1972年
代表作 『雪国』
特徴 日本的な情緒が多分に含まれた作風

24.葉山嘉樹

生没年 1894年 - 1945年
代表作 『海に生くる人々』
特徴 芸術的なプロレタリア小説

25.徳永直

生没年 1899年 - 1958年
代表作 『太陽のない街』
特徴 軍事色の強いプロレタリア小説

26.高見順

生没年 1907年 - 1965年
代表作 『故旧忘れ得べき』
特徴 流れるように饒舌な文体
高見順『故旧忘れ得べき』のあらすじ・解説・感想まとめ!転向文学の代表作!

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27.太宰治

生没年 1909年 - 1948年
代表作 『人間失格』
特徴 ポーズを取り続ける哀しい人物像
『人間失格』はバッドエンドか?あらすじ・解説・感想をまとめました!

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28.織田作之助

生没年 1913年 - 1947年
代表作 『夫婦善哉』
特徴 関西の情緒を下地にした作品群
織田作之助の代表作!『夫婦善哉』解説・あらすじ&感想まとめ!登場したお店も紹介!

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29.中島敦

生没年 1909年 - 1942年
代表作 『山月記』
特徴 漢文調の硬派な文体
小説『山月記』あらすじから解説まで|李徴には無くて袁傪にはあるものって?

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30.埴谷雄高

生没年 1909年 - 1997年
代表作 『死霊』
特徴 思想哲学的な作風

31.坂口安吾

生没年 1906年 - 1955年
代表作 『白痴』
特徴 真面目とお道化に揺れる作風
坂口安吾『白痴』あらすじ&考察!人間と人間以下の境界線はどこにあるのか?

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32.野間宏

生没年 1915年 - 1991年
代表作 『真空地帯』
特徴 社会全体を捉えようとする作品群

33.三島由紀夫

生没年 1925年 - 1970年
代表作 『金閣寺』
特徴 唯美的な作風と高い構成力

34.安部公房

生没年 1924年 - 1993年
代表作 『壁』
特徴 SF的な舞台設計の不条理劇

35.小島信夫

生没年 1915年 - 2006年
代表作 『アメリカンスクール』
特徴 柔らかだが独特な空気感を持つ文体

36.遠藤周作

生没年 1923年 - 1996年
代表作 『沈黙』
特徴 キリスト教を軸に据えた作品群

37.大江健三郎

生没年 1935年1月31日 -
代表作 『万延元年のフットボール』
特徴 実存主義的な不安

38.開高健

生没年 1930年 - 1989年
代表作 『裸の王様』
特徴 戦後社会の「個」を描く作品

39.安岡章太郎

生没年 1920年 - 2013年
代表作 『海辺の光景』
特徴 コンプレックス

40.高橋和巳

生没年 1931年 - 1971年
代表作 『悲の器』
特徴 苦悩する知識人

41.古井由吉

生没年 1937年 - 2020年
代表作 『杳子』
特徴 心理と写実を織り交ぜた特異な文体

気になった文豪を読んでみて、日本文学の海を漂流してみて下さい。

以上、近代日本文学の文豪41名まとめでした!