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小助(こすけ)
「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒
『スイミー』はレオ=レオニによる絵本です。スイミーが仲間を失い、立ち直り、自分の役割を自覚するまでが、多彩な比喩とともに描かれます。小学校2年生の教材にもなっており、日本でも評価の高い一作です。ここではそんな『スイミー』のあらすじ&解説、作者の伝えたかったことをまとめました。
アーノルド・ローベルは54歳で亡くなるまでに、34冊の自作絵本を世に送り出しました。動物を愛し、自然を愛したローベルは、登場人物に動物が多いことにも特徴があります。自叙伝的な作品から代表作まで、ここではそんなローベルのおすすめ絵本5選を紹介します。
『くじらぐも』は、『ぐりとぐら』シリーズで有名な中川李枝子さんが、小学一年生の教科書のために書き下ろした作品です。戦時中に疎開していた中川さんの経験から『くじらぐも』は生まれました。ここでは、そんな『くじらぐも』のあらすじ&解説をまとめました。
あまんきみこ『白いぼうし』のあらすじ&解説記事です。後部座席で消えた少女の正体から、物語のテーマ、ラストシーンの声の主までを解説します。『白いぼうし』は教科書にも採用されている小説で、『車のいろは空のいろ』に収録されている一編です。
『お手紙』は、全20篇あるアーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくんシリーズ」の1篇です。教科書にも載っており、日本でも親しまれている絵本です。ここではそんな『お手紙』のあらすじを紹介し、前作『すいえい』や『なくしたボタン』との関連を読み解きます。
『チックとタック』のあらすじ&解説を紹介します。1960年代〜1980年代にかけて教科書にも掲載され、可愛い挿絵も特徴的な本作。作者は千葉省三、絵は安野光雅さんが担当しています。チックとタックがイタズラをするも、わさびがからくて・・・
『ちいちゃんのかげおくり』は、あまんきみこによる戦争文学です。戦争に行く前のお父さんに「かげおくり」を教えてもらったちいちゃんを通して、戦争の悲惨さや家族の絆が描かれます。ここでは、そんな『ちいちゃんのかげおくり』のあらすじ&ちいちゃんの死因&最後はどうなったのか?までを解説します。
『ごんぎつね』は新美南吉による小説です。1980年に全ての教科書で採用されて以来、現在に至るまでずっと掲載されている唯一の教科書小説でもあります。ここでは、そんな『ごんぎつね』のあらすじ&ラストシーンの考察を、原文との違いも見ながら解説していきます。
『大造じいさんとガン』は、椋鳩十(むくはとじゅう)によって書かれた物語です。人間(大造じいさん)とガン(残雪)の関係を通して、人間のあるべき美しさを描いています。ここでは、そんな『大造じいさんとガン』のあらすじや時代背景、言葉の意味までを解説します。
『スーホの白い馬』は、モンゴル民話をもとに創作された物語です。小学2年生の教科書にも長らく掲載されており、知っている人も少なくありません。ここではそんな『スーホの白い馬』のあらすじや白馬の象徴、もとになった本当の話『馬頭琴』について解説していきます。