楽しく学べてサッと覚えられる歴史のおすすめ本12選!
大人になってふとした時に「歴史をほとんど覚えていない」そんな感覚になったことはありますか?
学生時代はテストのために暗記するので、大人になって「歴史を忘れている方」や「苦手意識を持っている方」も多いです。
- 歴史の基礎知識をつけたい方
- 大人になって歴史を深く学び直したい方
- 子どもに楽しく歴史に触れてほしい方
この記事では上記のような人に、おすすめの歴史本を12冊厳選しました。
気になった本を手に取って、ぜひ歴史を楽しく学んでみてください。
日本史のおすすめ本6冊
1.『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』
天皇や将軍、内閣総理大臣を主役に、古代から現代まで1つの物語として日本史が解説されています。
年号が一切登場していないことで「覚えないと」という意識を排除し、日本史をストーリーの流れで自然と覚えられる一冊。
最低限のことがシンプルに書かれているので、日本史を忘れてしまった大人の入門書にぴったり。
大学生〜大人の学び直しにおすすめです。
2.『東大教授がおしえる やばい日本史』
偉人と言われている歴史人物の「すごい部分=長所」と「やばい部分=短所」から、日本史の流れをざっくり理解することができます。
面白おかしくイラストで人物が紹介されているので、大人も子どもも楽しみながら日本史を身近に感じられる一冊。
歴史に興味がない子どもの導入本にもぴったり。
小学生や、親子で一緒に楽しみならがら読むのにも最適です。
3.『早わかり日本史』
「事件が起きた理由」と「その事件がどんな影響を与えたのか」。歴史で起こった事柄をまるでニュースのように取り上げて解説し、日本史の流れを面白く理解できるように工夫されている本です。
すべての項目に図解があってすんなりと理解でき、年代ごとに2ページの読み切り形式で紹介されているので「興味をもった年代」「調べたい事件」など、どこから読んでも楽しめる一冊。
「日本史をもう一度本格的に勉強し直したい」そんな大人にぴったりです。
4.『面白すぎる!日本史の授業』
最新の歴史研究の内容を、歴史芸人の房野史典さんが日本史をかみ砕き、親しみのある表現で面白く解説してくれます。
歴史研究が進む中で内容が変化する日本史。学生時代に学校で習った重要人物でも、大人が読むと「昔習った内容と違う」と驚かされる一冊。
子どもだけでなく、大人が歴史情報をアップデートするために読む本としてもおすすめです。
5.『読むだけですっきりわかる日本史』
日本の時代の動きと、雑学や小話までがざっくりと解りやすくまとめられている日本史入門書。
文庫本サイズなので持ち運びやすく、通勤や通学中、待ち時間などに手軽に読むことができるのも魅力。
中学生〜大人まで、日本史が全く分からない方にもおすすめです。
6.『世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史』
近隣諸国、あるいは世界中の動きと連動した日本の歴史・立場が徹底解説されています。
「そもそも日本人はどこから来たのか?」から始まる本書は、今まで思ってもみなかった視点から日本の歴史を知ることができる一冊です。
日本史に興味がある人の知的好奇心をくすぐること間違いなし。
基本的な歴史流れを知っている方におすすめの歴史本です。
世界史
7.『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』
日本史でもおすすめした『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』の世界史版です。
主役の交代を最低限に抑えながら、1つの物語で解説することで、読者が理解しやすいように特化された一冊。
国・地域別に話が進み、難しい概念や制度は図解があるので、頭が混乱することを防いでくれます。
子ども〜大人まで、世界史をざっくり知りたい方におすすめです。
8.『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史』
膨大な量の記述がある世界史を、フルカラーで優しくかみ砕いて解説した本。
まるで「頭が良い人のノート」のようなデザインで非常に読みやすく、初期の人類〜インターネット時代まで世界史の全体像が理解できるようになる一冊です。
授業についていけない子どもから、世界史をこれから学びたい大人まで、世界史をゼロから知りたい方にぴったり。
全世界で評価されている、グローバル視点の世界史超入門書です。
9.『読むだけですっきりわかる世界史 完全版』
小説感覚で楽しみながら理解する世界史の本。
文庫本に世界史の知識がたっぷりと詰まっており、歴史の流れがしっかりと理解できる一冊です。
持ち運びに便利なサイズ感なので、隙間時間に読みたい時間のない社会人にもおすすめ。
世界史の面白さにどんどん引き込まれる世界の通史です。
10.『教養としての「世界史」の読み方』
「教養には世界史が重要」と説くローマ史の専門家の著者による、世界史の解説本。
そんな著者の観点からビジネスパーソンに向けて書かれていますが、堅苦しくなく楽しみながら読むことができる良書です。
日本の歴史とは文化が異なるため、具体的なイメージが難しい世界史。
現代社会と歴史を照らし合わせながら理解するメソッドが、簡単な文章で紹介されています。
11.『300点の写真とイラストで大図解 世界史』
1000万年前〜現在まで、繰り広げられてきた歴史がイラストと写真をメインに解説されています。
豊富なイラストで歴史を可視化することができ、文章だけでは世界史のイメージがわきにくい方におすすめの一冊。
親しみながら世界の歴史に触れ、大まかに理解することができます。
子どもはもちろん、文章よりもイラストで世界の歴史を知りたい大人の方にもぴったりです。
12.『教科書に書けないグローバリストの近現代史』
約200年の世界と日本の関係が、「お金の動き」を軸として分析・解説されている本書。
学校では知り得ない近現代史の内容を、分かりやすくかつ説得力のある形で紹介している一冊です。
日米関係はもちろん、現在も起こっているロシア・ウクライナ問題などを考える上でも参考になる良書。
「これから日本を背負う子ども全員に教えたい」そんな近現代史本です。
以上、歴史を学ぶためのおすすめの本を12冊紹介しました。
歴史を知ることで、現代を生きていく上での視野も広がります。
ぜひ参考にして、楽しく歴史を学んでみてください。