語彙力は大切なコミュニケーションスキル
語彙力は、人とコミュニケーションを取る上で大切なスキルです。
とはいえ、「騒擾(そうじょう)」や「昵懇(じっこん)」など、あまり実用的ではない語彙を初めから増やす必要はないでしょう。
この記事では、身に付けておくと一目置かれる、大人の語彙力がUPする本を6冊紹介します。
「語彙力がないと上司に言われた・・・」「自分の気持ちをもっと相手に伝えたい」「少しでも多くの語彙を身に付けたい」
そんな人の役に立つ語彙力本を厳選しました。
語彙力が身につくおすすめ本6選
1.『いつもの言葉があか抜ける オトナ女子の素敵な語彙力帖』
堅苦しい言葉ではなく、実際の会話シーンで使いやすい語彙がまとめられている本。
少し言葉を選ぶだけで、グッと親しみやすい雰囲気を作ることができます。
「オトナ女子」というタイトルですが、男性が使っても素敵な言葉遣いで、性別はほとんど関係ありません。
相手も自分も心地良いコミュニケーションが大切にされており、すぐに使える実践的な語彙力本です。
2.『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』
ビジネスシーンを中心に、よく使われる語彙がまとめられている一冊。
上司との会話からメールまで、大人なら知っておきたい言い換えの語彙が広くカバーされています。
ビジネスで使う最低限の語彙力を付けたい方に、自信を持っておすすめできる内容です。
3.『感情ことば選び辞典』
感情の語彙だけをコンパクトにまとめたポケット辞典。薄めの文庫と同じくらいのサイズです。
例えば「嬉しい」を調べると、【有頂天・悦楽・快哉・歓喜・感激・欣然・ご機嫌・愉悦】など、「嬉しい」気持ちの類語を知ることができます。
かなり話題になった辞典で、語彙力を高めるには持ってこいの一冊。
700円ほどと安いところも魅力で、揃えて持っておいても役に立つシリーズです。
4.『これ1冊で!人間関係に効く「大人の語彙力」手帳』
社会人の会話シーンに特化した語彙力本。
品のある言葉遣いや、大人の会話で使いたい表現がまとめられています。
語彙力がないと悩んでいる方はもちろん、語彙力がある人も今よりステップアップできる一冊です。
5.『読み解くための現代文単語』
ビジネスニュースや社会問題など、一般的な教養が求められる話題で使える語彙力を高められる本。
例文やイラストが豊富で、「なんとなく分かっているつもり」の言葉がストンと自分の中に入ってきます。
実はこの本、高校生も使う参考書なのですが、大人になってから読むと非常に実用的なことが分かります。
社会人として基礎的な語彙を身につけたい人には、非常におすすめの一冊です。
6.『決定版 すぐに使える! 教養の「語彙力」3240』
美しい大和言葉から新語まで、現代の豊富な語彙をギュッとまとめた語彙力本。
とにかくたくさんの言葉を知りたい人なら、この本が最適です。
3240語というボリュームで、語彙力本のなかで間違いなくトップクラスの語彙量を収録しています。
教養のために語彙力をつけたい人なら、手元にあると安心できる一冊です。
以上、コミュニケーションを重視した内容から、ビジネスに使える語彙まで、大人のための語彙力が身につく本6選でした。
語彙は身にまとうファッションのようなもの。語彙力を高めると、内側から素敵な人物になることができます。
ここで紹介した本を参考に、より良いコミュニケーションのための語彙力を身につけてみて下さい。