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【全92冊】日本語訳があるビル・ゲイツのおすすめ本まとめ!【2022年まで】

2020年7月11日

ビル・ゲイツのおすすめ本まとめ

大の読書家として知られるビル・ゲイツ。

毎年、夏休み前と年末には、彼のおすすめ本やその年のベスト本が、彼のブログ「GatesNotes」で公開されています。

でも、英語版しかない本も多く、日本語で読みたくても読めなかったりするんですよね。

なので、ここではそんなビル・ゲイツがおすすめした本のうち、日本語に翻訳されているもの全92冊をまとめました。

最近はパンデミックに関する本や、コロナ禍の鬱々とした気分を晴らすための小説などが、よく取り上げられている傾向にあります。

ちなみに彼の知の集大成と呼べる本も出版されています▽

【2013年~2022年】日本語訳があるビル・ゲイツのベスト本&おすすめ本!

※引用は「GatesNotes」にあるビル・ゲイツのブックレビューを意訳したものです。

・ビル・ゲイツ2012年のベスト本&おすすめ本

『暴力の人類史』

スティーブン・ピンカー (著)/ 幾島幸子,塩原通緒 (訳)

ここ10年読んだ中で最高の一冊。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『現代中国の父 鄧小平(とうしょうへい)』

エズラ・F・ヴォーゲル (著)/益尾 知佐子 , 杉本 孝 (訳)

この本は、貧しかった中国が必死になって、今日の重要な国のひとつにまで辿り着いた経緯を教えてくれる。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『探求――エネルギーの世紀 』

ダニエル・ヤーギン (著)/ 伏見 威蕃 (訳)

この本で書かれていることは、真に注目に値する議論に貢献している。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『いつまでも美しく』

キャサリン ブー (著)/石垣 賀子 (訳)

インドのスラム街での生活がどのようなものか知りたければ、『いつまでも美しく』を読むことをすすめる。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』

本当に驚異的で、この夏に読んだうち、最も興味深い本の 1つ。(2012年時)

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『楽観主義者の未来予測:テクノロジーの爆発的進化が世界を豊かにする』

ピーター・H. ディアマンディス , スティーヴン コトラー (著)/熊谷 玲美 (訳)

楽観主義的な視点の未来予測が分かる本。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

・ビル・ゲイツ2013年のベスト本&おすすめ本

『世界の99%を貧困にする経済』

ジョセフ・E・スティグリッツ (著)/楡井浩一 峯村利哉 (訳)

この本は、不平等の問題とその根底にある経済的要因を明確に教えてくれる。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『なぜ国家は衰退するのか』

ダロン・アセモグル , ジェイムズ・A・ロビンソン (著)/鬼澤 忍 (訳)

さまざまな国についての、興味深い歴史的なストーリーを多く知ることができる。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『シグナル&ノイズ』

ネイト・シルバー (著)/西内啓 (その他)/ 川添節子 (訳)

政治に興味がある人は、この本に興味を持つかもしれない。なぜ多くの予測が失敗するのかを解き明かしてくれるからだ。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった』

コンテナが世界を変えていく物語はとてもに魅力的で、それだけでもこの本を読む理由は十分だろう。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『昨日までの世界 文明の源流と人類の未来』

著者は、狩猟採集民の生活について語り、現代生活にどのようなものが当てはまるかを考えてゆく。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

・ビル・ゲイツ2014年のベスト本&おすすめ本

『人と企業はどこで間違えるのか?』

ジョン・ブルックス (著)/ 須川 綾子 (訳)

現在のビジネスに通じる部分が多くある素晴らしい本である。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『21世紀の資本』

トマ・ピケティ (著)/山形浩生 (訳)他

一部の政策的処方などには懸念があるが、最も重要な結論部分については大いに賛同できる。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

・ビル・ゲイツ2015年のベスト本&おすすめ本

『マインドセット―やればできるの研究』

この本の価値は、教育の世界をはるかに超えている。能力を伸ばしたいビジネスマンや、成長したい親たちにとって素晴らしい内容だ。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『あなたの人生の意味――先人に学ぶ「惜しまれる生き方」』

刺激的な読み物だった。この本は私に新しい方法で、私の自身の生き方について考えさせてくれた。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『子どもができて考えた、ワクチンと命のこと。』

彼女は、子供のために最善の判断を下そうとする多くの親に共感する、新しい母親だ。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『ドーキンス博士が教える「世界の秘密」』

リチャード・ドーキンス (著)/ デイヴ・マッキーン (イラスト)/ 大田直子 (訳)

宇宙が形成された仕組みから地震を引き起こす原因まで、大きな質問に対する説得力のある答えを提供する、魅力的で分かりやすい科学の教科書。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『統計で嘘をつく法』

統計に関する優れた入門書であり、すでに統計に精通している人にとっては素晴らしい復習の書。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『ホワット・イフ?』

風変わりだが真の科学のレッスンの本。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

・ビル・ゲイツ2016年のベスト本&おすすめ本

『データを正しく見るための数学的思考-数学の言葉で世界を見る-』

数学者であり作家である著者は、数学が私たちの日常生活に知らず知らずのうちに影響していることを、分かりやすく説明してくれる。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『フェデラーの一瞬』

デイヴィッド・フォスター ウォレス (著)/ 阿部 重夫 (訳)

私と同じくらいテニスが好きな人なら誰でも、この本を読まなければならない。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『競争力』

三木谷 浩史 , 三木谷 良一

私と同じくらい日本に興味があるなら、『競争力』は日本の将来を良くするものだと思うでしょう。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『サピエンス全史』

著者の主張に同意できないこともあったが、それでも私たちの種の歴史と未来に興味がある全ての人に、この本を勧める。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『SHOE DOG』

現実のビジネスやマネージメントとはどんなものかを理解できる一冊。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『遺伝子 —— 親密なる人類史』

シッダールタ・ムカジー (著)/仲野 徹 (監修)/ 田中 文 (訳)

著者のムカジー氏は見事なストーリーテラーでもあり、その才能を用いて、自身の家族の精神病歴を物語に組み込んでいる。私はその点にとても感銘を受けた。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

・ビル・ゲイツ2017年のベスト本&おすすめ本

『シンパサイザー』

ヴィエト タン ウェン (著)/上岡 伸雄 (訳)

戦争を題材にした多くの物語では、読者がどちらの側を応援すべきなのかがはっきりしている。しかし『シンパサイザー』では、読者がそれを判断するのは容易ではない。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『トレバー・ノア-生まれたことが犯罪! ?』

彼のユーモアは普遍的で、国境を越える力を持っています。

ビル・ゲイツの言葉

『ヒルビリー・エレジー-:アメリカの繁栄から取り残された白人たち』

私がこの本を読んだとき、私は貧しいコミュニティに力を与えることや、機会を創り出したりすることができないかと考えさせられた。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『ホモデウス』

たくさんの専門用語ではなく、刺激的なアイデアが載っている、とても魅力的な一冊。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

・ビル・ゲイツ2018年のベスト本&おすすめ本

『無人の兵団――AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争』

機械の魅力、要するに速さや完璧さや正確さに誘惑されないよう、私たちが警戒する必要があるということに関して、私はシャーレ氏に同意する。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『21 Lessons-21世紀の人類のための21の思考』

もし2018年の世界の状態に圧倒されてしまった場合、『21 Lessons』は無数のニュースを処理し、我々人類が直面している課題について考えるために役立つフレームワークを提供してくれる。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『レオナルド・ダ・ヴィンチ』

ウォルター アイザックソン (著)/土方 奈美 (訳)

私がこれまでに読んだどのようなレオナルド・ダヴィンチ関連の本よりも優れている。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『ファクトフルネス』

ハンス・ロスリング , オーラ・ロスリング , アンナ・ロスリング・ロンランド (著)/上杉 周作 (訳)他

私がこれまでに読んだ最高の書籍の1つ。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『リンカーンとさまよえる霊魂たち』

ジョージ・ソーンダーズ (著)/上岡伸雄 (訳)

読み終えたら友達と語りたくなるような、魅惑的で色々な解釈ができる作品だ。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『ビッグヒストリー』

デヴィッド・クリスチャン , シンシア・ストークス・ブラウン , クレイグ・ベンジャミン (著)/長沼 毅 (監修)/ 石井 克弥 (訳)他

この本を読めば、宇宙における人類の居場所に対する理解が深まることだろう。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

・ビル・ゲイツ2019年のベスト本&おすすめ本

『危機と人類』

ジャレド・ダイアモンド (著)/ 小川敏子 , 川上純子 (訳)

読み始めた時より、人類の問題解決能力に対して楽観的になった。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『睡眠こそ最強の解決策である』

マシュー・ウォーカー (著)/桜田 直美 (訳)

今年読んだ人間の行動について書かれた書籍の中で、最も興味深く奥深い一冊。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

・ビル・ゲイツ2020年のベスト本&おすすめ本

『クラウドアトラス』

デイヴィッド・ミッチェル (著)/中川 千帆 (訳)

君がもし人類の最良と最悪について熱のこもった話をしたい気分なら、私と同じように夢中で読み進めるだろう。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『ディズニーCEOが実践する10の原則』

私がここ数年読んだうち、最も素晴らしいビジネス書のひとつ。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『グレート・インフルエンザ』

スペイン風邪の流行った1918年は現代と全く異なる。しかしこの本は、私たちがいまもなお多くの同じ課題に取り組んでいることを思い出させてくれる。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『絶望を希望に変える経済学』

著者の二人は、ノーベル経済学賞を受賞した学者の中でも最も優秀な人物だ。我々にとって嬉しいことに、彼らは一般的な人にでも分かりやすく経済学を紹介してくれる。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』(再)

本当に驚異的で、この夏に読んだ中で、最も興味深い本の 1つ。(2012年時)

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『からっぽ! 10分間瞑想が忙しいココロを楽にする』

アンディ・プディコム (著)/満園 真木 (訳)

私は何年ものあいだ、瞑想には懐疑的だった。しかし、この本と著者が作ったアプリ「Headspace」が私を改宗者にした。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『モスクワの伯爵』

エイモア トールズ (著)/宇佐川 晶子 (訳)

この小説の主人公は、自分の住むホテルから出られないという、現在の私たちに似た状況の中ですごしている。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『ワイフ・プロジェクト』

グラム・シムシオン (著)/小川 敏子 (訳)

このシリーズにはとても笑わされた。妻がこの本を薦めてくれて嬉しく思っている。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる』

デイビッド・エプスタイン (著)/ 中室 牧子 (その他)/ 東方 雅美 (訳)

分子生物学や量子物理学のような超専門分野に没頭している人は、ぜひ読んでみてほしい。それ以外の分野について探求する余地を、自分に与えてみよう。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『KGBの男-冷戦史上最大の二重スパイ』

ベン・マッキンタイアー (著)/小林 朋則 (訳)

私のお気に入りのスパイ小説と同じくらいエキサイティングな、KGBのスパイについてのノンフィクション。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

・ビル・ゲイツ2021年のベスト本&おすすめ本

『約束の地 大統領回顧録』

バラク・オバマ (著)/山田 文 (訳)他

この本は、2011年にウサーマ・ビン・ラーディンを殺害した作戦までのオバマの生涯が正直に書かれている。もともと私はオバマ氏が好きだったが、この本を読んでさらに好きになった。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『オーバーストーリー』

リチャード パワーズ (著)/木原 善彦 (訳)

思考を刺激する何かを求めている場合は、この小説が気に入るはずだ。非常によく書かれていて、予想できないひねりもある。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『クララとお日さま』

カズオ・イシグロが『クララと太陽』というロボットに関する新しい小説を書いたことを知ったとき、私はそれを読むのが待ちきれなかった。彼の最新作は非常に思慮深く、美しく書かれている。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『ハムネット』

あなたがシェイクスピアのファンなら、彼の私生活が代表作『ハムレット』の執筆にどのような影響を与えたかについて描かれているこの感動的な小説を、きっと気に入るはずだ。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

楽しい気晴らしをしたい人には、この本をお勧めする。あなたがSFの大ファンでなくても、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、世界を救うために二人の友人が科学と工学を利用して奮闘する素晴らしい物語だ。

「GatesNotes」ゲイツの言葉

ベスト以外でおすすめされている厳選20冊!

ビル・ゲイツのブログ「GatesNotes」では、その年のベストや、夏のおすすめ以外にも、本が日々紹介されています。

ここでは、その中でも評価の高い良書20冊を、ジャンルに分けて紹介していきます。

・ビジネス

『Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR 』

OKRの仕組みを説明し、さまざまな状況でOKRを適用する方法を示している。ステップアップしていきたい全ての人にお勧めする。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

・世界

『オリジン・ストーリー』

デイヴィッド・クリスチャン (著)/柴田 裕之 (訳)

膨大な科学的証拠や歴史的洞察を、親しみやすい物語にまとめ上げたエレガントな一冊。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史』

行き過ぎた悲観論が社会の将来に影響をきたすことは間違いない。この本は、そうした重要な主題について議論を引き起こすだろう。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

・経済

『超ヤバい経済学』

スティーヴン・D・レヴィット , スティーヴン・J・ダブナー (著)/望月 衛 (訳)

前作の『ヤバい経済学』も好きだ。非常に面白く、素晴らしい洞察に満ちている。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『大脱出――健康、お金、格差の起原』

アンガス・ディートン (著)/ 松本 裕 (訳)

人間の福祉全体が、時代の流れとともに上昇した理由について知りたいならこの本を読むといい。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える』

アビジット・V・バナジー , エスター・デュフロ (著)/山形浩生 (訳)

貧しい人々の生活がいかに難しいか、この本はそのこと伝えるのに素晴らしい仕事をしている。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『バーナンキは正しかったか』

デイビッド・ウェッセル (著)/若田部 昌澄 (解説)/ 藤井 清美 (訳)

この本は、金融危機のなかでバーナンキがどのような考えを示したか。そしてFRBが実際にとった方法がどれほど斬新だったかを説明するのに非常に良い仕事をしている。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

・社会

『21世紀の啓蒙 :理性、科学、ヒューマニズム、進歩』

スティーブン ピンカー (著)/橘 明美 , 坂田 雪子 (翻訳)

『21世紀の啓蒙』は、ピンカーの最高傑作であるのはもちろん、私の生涯の愛読書となる新しい一冊だ。

ビル・ゲイツ推薦の言葉

『銃・病原菌・鉄』

ジャレド・ダイアモンド (著)/ 倉骨彰 (訳)

この本から受けた衝撃は忘れられない。

ビル・ゲイツ

『かつての超大国アメリカ―どこで間違えたのか どうすれば復活できるのか』

トーマス・フリードマン (著), マイケル・マンデルバウム (著)/ 伏見 威蕃 (訳)

『かつての超大国アメリカ』は素晴らしい本だ。私は多くの人に読むことを強く勧める。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

・自然科学

『人類を変えた素晴らしき10の材料』

基本的な材料についてのことを分かりやすく教えてくれる、楽しく読みやすい読み物。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『生命、エネルギー、進化』

ニック・レーン (著)/斉藤 隆央 (訳)

この生物学の本は私を驚かせた。この本に興味があるなら、すぐに読んだ方がよい。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『強さの秘密―なぜあなたは床を突き抜けて落ちないか』

書かれてから40年後に読む価値のある科学書はほとんどない。ファインマンの物理学や、ドーキンスの本の一部くらいだ。『強さの秘密』は、このユニークなカテゴリーに属している。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義』

教育と人生、そして物理学について多くを学ぶことができる。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

・人物

『ガイトナー回顧録』

元財務長官ガイトナーによる金融危機に関する最前線の見解。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『介入のとき――コフィ・アナン回顧録』

コフィ・アナン (著)ネイダー・ムザヴィザドゥ (著)/ 白戸 純 (翻訳)

国連事務総長の役割の複雑さを理解したい人ならこの本が役に立つ。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『ノーマン・ボーローグ“緑の革命”を起した不屈の農学者 』

10億の人々を飢餓から救った優秀な農業科学者、ノーマンボーローの伝記。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『いま、希望を語ろう 末期がんの若き医師が家族と見つけた』

この本は私に涙を流させた。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

・小説

『どこまでも亀』

ジョン グリーン (著) / 金原 瑞人 (翻訳)

私の家族はこの本について語りあうのが好きだった。あらゆる年齢層の読者が楽しめる小説。

「GatesNotes」ビルゲイツの言葉

『ライ麦畑でつかまえて』

若いころ熱心に読んだ本のなかのひとつ。

ビルゲイツの言葉

ビルゲイツお気に入りの著者

こうして並べてみると、ビル・ゲイツにはお気に入りの著者がいることが分かります。

  • ジャレド・ダイアモンド
  • ユヴァル・ノア・ハラリ
  • バーツラフ・シュミル
  • ランドール・マンロー
  • スティーブン・ピンカー
  • シッダールタ・ムカジー

などですね。

ゲイツは彼らの作品をほとんど読んでいる様子です。

ゲイツがおすすめする本を先取りしたい人は、今後これらの著者の本が訳されることがあれば、注目しておくと良いかもしれません。

今後の翻訳にも期待

ベスト本に挙げられた未邦訳の『Growth』や『bad blood』などは、近々日本語訳が出版されるそうです。

ビル・ゲイツがおすすめする本で、未だ訳されていない良書は数多くあるので、今後の翻訳にも期待ですね。

迷ったら『暴力の人類史』がおすすめ

ビル・ゲイツは毎年ベスト本を紹介しますが、彼自身「永遠の一冊」と言っている書籍があります。それが『暴力の人類史』です。

ビル・ゲイツのおすすめ本はたくさんあるので、迷ったらこの一冊がおすすめですね。

以上、翻訳されたビル・ゲイツのおすすめ本まとめでした!

スティーブン・ピンカー (著)/ 幾島幸子,塩原通緒 (訳)