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小助(こすけ)
「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒
『ハウルの動く城』は、「魔法使いハウルと火の悪魔」という小説を元にした映画です。ジブリ版には、原作では描かれていないポイントがいくつかあるので、ここではそんな『ハウルの動く城』と原作との違いを紹介していきます。
アレンが持っているこの剣ですが、実はしっかりとした設定があります。この剣の名前は「セリアドの剣」といって、『ゲド戦記』の舞台であるアースシーの世界で二番目に古い歴史を持つ剣です(一番古いのはエレス・アクベの剣)。
ジブリ版『ゲド戦記』の、「原作との違い」を大きくまとめて8つ紹介したいと思います。この記事を見れば、ジブリ版だけのオリジナルな設定や、原作にしかないストーリーなどを知ることができます。
ジブリ版『ゲド戦記』に登場するゲドって、目立った活躍をするわけでもないし、よく分からない存在ですよね。この記事では、「大賢人と呼ばれるゲドがどのくらいすごい人物なのか」ということを原作を参考にしながら解説していきます。
ジブリ版『ゲド戦記』の後半で、クモがアレンから真の名を引き出す場面があります。原作の「真の名」の設定を知らない人は、少し意味が分からないシーンですよね。この記事、そんな「真の名」について詳しく説明していきます。
この記事では、ジブリアニメ「ゲド戦記」の『竜の存在』について、解説をしていきます。この「竜」なんですが、冒頭から出てくるにも関わらず、あまりよく分からない存在ですよね。「竜とは一体何者なのか」「テルーが竜に変身するのはなぜなのか」「ラストに一瞬登場する金色の竜の正体は何か」といった疑問を解決していきます。
この記事では、ペン字練習帳のおすすめ本を9冊紹介します。大人っぽい綺麗な字や可愛い字が書きたい!クセをなくしたい!とにかく早く上達したい!という方に向けたペン字本をまとめました。
『アラーの神にもいわれはない』のあらすじ・感想をまとめています。主人公は、コートジボワールの西部地域に生まれた、10歳~12歳(確かな年齢は不詳)の少年ビライマ。幼くして両親を亡くした彼は、リベリアにいるらしい叔母のマーサを探す旅へ出ます。
「アフリカには歴史がない」。そう言われる理由は、アフリカ諸国が文字を持たなかったからです。しかしアフリカ大陸には、狩猟から農耕への変化があり、戦争があり、大国が作られていました。ここではそんなアフリカ諸国の歴史を、紀元前3000年から現在まで、簡略的に見ていきます。
ここでは『なにかが首のまわりに』の解説をまとめました。「きみ」と言っているのは誰なのか?何が首のまわりに迫ってきたのか?ということを考察します。答えを先に言ってしまうと、この語り手は、主人公である「きみ」がナイジェリアに残してきたボーイフレンドである可能性が高いです。