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小助(こすけ)
「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒
『源氏物語』初音巻のあらすじをまとめ増田。光源氏36歳の正月、六条院が完成して初めての春が描かれます。元日、光源氏は六条院の女性を訪ね回り、明石の君の邸でこの年初めての夜を過ごします。明石の姫君は8歳となり、母である明石の君に歌を詠むほど成長しているのでした。
この記事では、玉鬘の人柄や半生をまとめました。『源氏物語』「玉鬘」巻は、頭中将と夕顔の娘・玉鬘の半生が語られる物語です。彼女は4歳で京都を離れ、20歳になるまで筑紫国(福岡県)で育ちます。彼女の美貌と知性はその土地では有名になり、求婚する男たちが絶えることはありません。
源氏物語「少女」巻は、光源氏の息子である夕霧と、頭中将の娘である雲居雁の恋愛が描かれる話です。実は『源氏物語』21巻目にして、少年少女の恋愛が描かれるのは初めて。ここではそんなふたりの恋愛模様から、頭中将と惟光朝臣の対比、四季の町・六条院まで、「少女」巻のあらすじ・解説をまとめています。
世界的に活躍する日本の天才アーティスト、宇多田ヒカル。この記事では宇多田ヒカルをもっと知りたい人のために、出版された彼女のインタビュー集や発言、SNSなどから、宇多田ヒカルが好きな本125冊をまとめました。小説から絵本、漫画まで、彼女の表現に影響を与えた作品群です。
『源氏物語』「朝顔」巻では、光源氏の求愛と朝顔の姫君の拒絶が描かれます。また、源典侍が再登場したり、源氏が過去の女性たちの話をするなど、色めいた話が多いです。ここではそんな「朝顔」巻のあらすじや、朝顔の姫君の性格・人物像までをまとめました。
『源氏物語』「薄雲」巻のあらすじ&解説です。母子の別離が描かれるこの巻では、明石の君の煩悶が描かれます。ここでは、彼女の心情をセリフ付きで分かりやすく解説します。前巻「松風」で問題になっていた明石の姫君の行く末は、結局紫上が養育することでまとまります。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のあらすじ&解説記事です。映画『ブレードランナー』や『ブレードランナー2049』との違いや、アニメ『攻殻機動隊』への影響、全作品に通ずる作品のテーマまでをまとめました。人間とアンドロイドはどう違うのか?フィリップ・K・ディックの思想が詰まった不朽の名作です。
『源氏物語』「松風」のあらすじ&解説です。明石の君と紫上、ふたりの「待つ」が描かれる「松風」巻は、光源氏のハーレムである二条東院が完成するところから始まります。光源氏31歳。明石浦から大堰に越してきた明石の君との久々の逢瀬は、実に5巻ぶりの夜遊びシーンです。
『源氏物語』第17帖「絵合」のあらすじ&解説をまとめました。作中で議論されている『竹取物語』と『宇津保物語』の比較が簡単に分かります。頭中将と光源氏が子どもたちを通して間接的に対決するこの巻は、コミカルでありながらもしみじみとした面白さを味わえます。
源氏物語「関屋」のあらすじ&解説記事です。伊予介と紀伊守の関係や、源氏と空蝉の再会を分かりやすくまとめています。光源氏29歳の秋のこと。伊予介が任期を終えたため、妻の空蝉と一緒に、京への帰り道を急いでいました。その途中、偶然にも光源氏の一行とすれ違います。