小助(こすけ)

「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒

小説『絵のない絵本』アンデルセンのあらすじ&感想!月の聞かせる物語

この記事では『絵のない絵本』のあらすじ・感想をまとめました。『絵のない絵本』は、童話作家アンデルセンによる短編小説です。月から聞いた話を「わたし」が話すという形で、全三十三個の短い話が物語られます。

宇佐見りん『推し、燃ゆ』の感想!アイドルとファンの関係はSNSの人間関係に似ている

『推し、燃ゆ』を読んだ。20歳で文藝賞を受賞した宇佐見りんの二作目だ。前作の『かか』は語り手の方言が特徴的で、どちらかと言えば文体や構成が光っていたけれど、今作はどちらかと言えば内容が面白かった。ここではそんな『推し、燃ゆ』の感想を書いていく。

小説『セロトニン』の感想!ミシェル・ウエルベック好きが語る作品レビュー!

ミシェルウェルベックは、僕が一番好きな作家だ。『セロトニン』は彼の8作目の小説。「史上最高に暗い話」なんて囃されているけれど、そんなことはない。彼の作品はたいてい同じぐらい暗い。ここではそんな『セロトニン』についての感想を書いた。

小説一冊の文字数はどれくらい?出版社別に調べてみました!

小説一冊の文字数は、「1ページの文字数×ページ数」で調べることができます。とはいえ出版社ごとに文字数は違いますよね。なのでここでは、出版社別に1ページあたりの文字数を調べてみました。結論からいうと、平均的な1ページあたりの文字数は650字です。

小説の名文冒頭まとめ!文豪11名の冒頭を簡単な解説付きで紹介!

この記事では、小説の名文冒頭を紹介していきます。文豪11名の11作品を簡単な解説付きでまとめました。「美しい日本語に触れたい」「有名な小説の冒頭を知りたい」という方は参考にしてみてください。

小説のベストセラーランキング!150万部以上売れた小説37作を紹介!

この記事では、国内で発売されて150万部以上売れた小説のベストセラー本を、ランキング形式でまとめました。ベストセラーを参考に、読みたい本を探してみて下さい。

僕が考える小説の魅力5つ!映画やアニメにはない良さを紹介!

僕が考える小説の魅力は5つあります。この記事ではその5つを紹介していきます。正直に言って、物語の面白さ・エキサイティングなシーン・恋愛のドキドキみたいな部分は、映画やアニメに劣るでしょう。でも、もっと静的な面白さが小説にはあるんですよね。

【2020年版】ノーベル文学賞の女性作家全15名まとめ!

この記事では、ノーベル文学賞を受賞した女性作家をまとめました。1909年に女性初の受賞者となったセルマ・ラーゲルレーヴをはじめ、2020年までに15名の女性作家が受賞しています。世界の有名な女性作家を知りたいという人はぜひ参考にして下さい。

【初心者向け】小説の選び方5選!受賞作はNG!?読みやすさ重視がおすすめの理由!

この記事では、これから読書を始めたい!という方に向けた、小説の選び方を5つ紹介していきます。始めに言いたいのは、最初に芥川賞や直木賞の受賞作を読まない方が良いということ。まずは読みやすいジャンルで、短編~中編の同性の作家を選ぶのがコツです。

小説の著作権は死後70年!著作権が切れた有名作家一覧まとめ!

この記事では、小説の著作権は何年間保護されるのか?著作権が切れた作家は誰か?ということをまとめています。2018年までは作者の著作権が死後50年だったので、現在では1967年以前に亡くなった人の著作権が切れているということになります。