小説の著作権は死後70年!著作権が切れた有名作家一覧まとめ!

小説の著作権は死後70年

小説の著作権は、作者の死後70年間は保護され、それ以上が経過すると著作権は失われます。

ただし、2018年までは作者の著作権が死後50年だったので、現在では1967年以前に亡くなった人の著作権が切れているということになります。

ここのところが少しややこしいですが、要するに「1967年以前に亡くなった人の著作権が切れている」ということを覚えておくと良いでしょう。

ここではそんな、著作権の切れている有名な小説家47名をまとめました。一覧は目次からご覧下さい。

著作権が切れている有名な小説家まとめ!

・芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)

代表作:『羅生門』『藪の中』『河童』

・有島武郎(ありしまたけお)

代表作:『或る女』『カインの末裔』『小さき者へ』

・泉鏡花(いずみきょうか)

代表作:『高野聖』『外科室』『婦系図』

・江戸川乱歩(えどがわらんぽ)

代表作:『怪人二十面相』『黒蜥蜴』『D坂の殺人事件』

・岡本かの子(おかもとかのこ)

代表作:『母子叙情』『生々流転』『老妓抄』

・小川未明(おがわみめい)

代表作:『赤い蝋燭と人魚』『野薔薇』

・小栗虫太郎(おぐりむしたろう)

代表作:『完全犯罪』『黒死館殺人事件』

・尾崎紅葉(おざきこうよう)

代表作:『色懺悔』『多情多恨』『金色夜叉』

・織田作之助(おださくのすけ)

代表作:『夫婦善哉』『青春の逆説』『土曜夫人』

・葛西善蔵(かさいぜんぞう)

代表作:『哀しき父』『子をつれて』『仲間』

・梶井基次郎(かじいもとじろう)

代表作:『檸檬』『櫻の樹の下には』『闇の絵巻』『のんきな患者』

・菊池寛(きくちかん)

代表作: 『忠直卿行状記』『恩讐の彼方に』『真珠夫人』

・国木田独歩(くにきだどっぽ)

代表作: 『武蔵野』『忘れえぬ人々』『牛肉と馬鈴薯』

・久米正雄(くめまさお)

代表作:『牛乳屋の兄弟』『蛍草』『破船』

・幸田露伴(こうだろはん)

代表作:『風流仏』『五重塔』『運命』

・小林多喜二(こばやしたきじ)

代表作: 『一九二八年三月十五日』『蟹工船』『党生活者』

・坂口安吾(さかぐちあんご)

代表作: 『風博士』『白痴』『桜の森の満開の下』

・佐藤春夫(さとうはるお)

代表作:『西班牙犬の家』『都会の憂鬱』『晶子曼陀羅』

・島崎藤村(しまざきとうそん)

代表作:『破戒』『春』『夜明け前』

・鈴木三重吉(すずきみえきち)

代表作:『小鳥の巣』『千鳥』『桑の実』

・高見順(たかみじゅん)

代表作:『故旧忘れ得べき』『如何なる星の下に』『いやな感じ』

・太宰治(だざいおさむ)

代表作:『走れメロス』『斜陽』『人間失格』

・谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)

代表作:『刺青』『春琴抄』『細雪』

・田山花袋(たやまかたい)

代表作:『蒲団』『妻』『田舎教師』

・坪内逍遙(つぼうちしょうよう)

代表作: 『当世書生気質』

・徳冨蘆花(とくとみろか)

代表作:『不如帰』『思出の記』『黒潮』

・徳永直(とくがわすなお)

代表作: 『太陽のない街』『はたらく一家』『光をかかぐる人々』

・直木三十五(なおきさんじゅうご)

代表作:『合戦』『南国太平記』『楠木正成』

・中勘助(なかかんすけ)

代表作: 『銀の匙』『沼のほとり』『鳥の物語』

・永井荷風(ながいかふう)

代表作: 『あめりか物語』『ふらんす物語』『つゆのあとさき』

・中島敦(なかじまあつし)

代表作:『山月記』『弟子』『李陵』

・夏目漱石(なつめそうせき)

代表作:『吾輩は猫である』『草枕』『こゝろ』

・新美南吉(にいみなんきち)

代表作:『ごん狐』『おぢいさんのランプ』『手袋を買いに』

・林芙美子(はやしふみこ)

代表作: 『放浪記』『浮雲』『めし』

・葉山嘉樹(はやまよしき)

代表作: 『淫売婦』『セメント樽の中の手紙』『海に生くる人々』

・樋口一葉(ひぐちいちよう)

代表作:『大つごもり』『にごりえ』『たけくらべ』

・久生十蘭(ひさおじゅうらん)

代表作: 『キャラコさん』『鈴木主水』『母子像』

・火野葦平(ひのあしへい)

代表作:『糞尿譚』『麦と兵隊』『花と竜』

・二葉亭四迷(ふたばていしめい)


代表作:『浮雲』『其面影』『平凡』

・堀辰雄(ほりたつお)

代表作: 『風立ちぬ』『菜穂子』『かげろふの日記』

・正宗白鳥(まさむねはくちょう)

代表作:『何処へ』『入江のほとり』『最後の女』

・宮沢賢治(みやざわけんじ)

代表作:『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』『風の又三郎』

・森鴎外(もりおうがい)

代表作:『舞姫』『ヰタ・セクスアリス』『高瀬舟』

・山田美妙(やまだびみょう)

代表作:『武蔵野』『胡蝶』

・山本周五郎(やまもとしゅうごろう)

代表作:『赤ひげ診療譚』『季節のない街』『ながい坂』

・夢野久作(ゆめのきゅうさく)

代表作:『瓶詰の地獄』『ドグラ・マグラ』『少女地獄』

・横光利一(よこみつりいち)

代表作:『日輪』『機械』『上海』

著作権と死亡日の関係

作者の死後70年間を数えやすくするため、著作権保護期間は作者が亡くなった翌年の1月1日から計算されます。

たとえば2000年の4月に亡くなった作家がいたとすれば、著作権保護期間は2001年1月1日から開始され、著作権が切れるのは2071年の1月1日です。

2018年の法律改正によって、著作権保護期間が50年→70年になったので、次に著作権が切れ始めるのは2039年1月1日からということになります。

2038年までは誰かの著作権が切れることがないので、この記事もしばらくは保存版として使えるでしょう。じっくり見たければブックマークをおすすめします。

以上、著作権の切れている有名な小説家まとめでした!

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