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小助(こすけ)
「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒
この記事では、モーパッサンの小説『脂肪の塊』のあらすじ・解説・感想をまとめました。『脂肪の塊』は普仏戦争を背景に、「脂肪の塊」というあだ名の娼婦が主人公の短編小説です。しかし、彼女はただの脂肪の塊ではありませんでした。
この記事では『イワンのばか』のあらすじ・解説・感想をまとめています。『イワンのばか』は、ロシアの文豪・トルストイが書いたロシア民話。ばかなイワンを主人公に、社会システムに目を向けた寓話的な物語が描かれていきます。
この記事では、山田美妙『武蔵野』のあらすじ・解説・感想をまとめています。言文一致を進めた作品として、二葉亭四迷の『浮雲』と並び称される作品で、南北朝時代の戦乱の世に巻き込まれた一家を題材にした小説です。
この記事では、iPhoneで小説を読むときに使えるおすすめ電子書籍アプリ5選を紹介していきます。先に結論を言うと、無料で日本の文豪の作品を読むなら『Apple Books』、海外文学や現代小説などを読むなら『Kindle』がおすすめです。
2020年5月現在、Amazonの本の在庫がほとんど無い状態が続いています。原因はコロナによる店舗休業や本の需要増加だと考えられます。この記事では、Amazon以外で本が購入できるおすすめのオンラインブックストアを紹介します。
この記事では、尾崎紅葉『金色夜叉』のあらすじ・解説・感想をまとめています。「愛と金」というテーマや、貫一・お宮の本心などを考察していきます。未完ではありますが、どの篇を最後にしても面白いというような小説で、日本近代文学の最高峰作のひとつでしょう。
この記事では二葉亭四迷『平凡』のあらすじ・解説・感想をまとめています。『平凡』は39才の主人公が、自分の半生を小説にして綴っていく物語。二葉亭四迷の長編小説としては最後の作品になります。
この記事では樋口一葉『大つごもり』のあらすじ・解説・感想をまとめています。金持ちの家に女中として奉公する主人公・お峰の物語。旧時代的な勧善懲悪を構図に据えながら、現代的な「悪」もテーマに取った作品です。
この記事では『十三夜』のあらすじ・解説・感想をまとめています。『十三夜』は樋口一葉の小説で、「家族」に焦点をあてた作品です。この小説が書かれたのは1895年の明治中期頃。地の文は少なく、演劇調の会話文で物語が綴られていきます。
樋口一葉『十三夜』の現代語訳です。現代語で読みやすくなった『十三夜』を全文公開しています。