入院中のお見舞いにおすすめの本7選!
入院中って、病状によっては暇な時間があったりもします。
ここでは、中学・高校と合計7回の入院を経験した僕が、入院中に持ってきてもらえて嬉しかった本・漫画を7作紹介します。
- 笑える本
- 気軽に読める本
- 面白い本
このあたりが入院中の読書にはおすすめポイントです。
『日常』あらゐけいいち
仲の良い女の子三人による、くすくすと笑えるギャグ漫画。
それぞれの話が短いので読みやすく、若い人にもおすすめです。
10巻完結なので、全巻セットでプレゼントしても喜ばれます。
『サザエさん』長谷川町子
国民的アニメのサザエさんは、原作が4コマ漫画。
しんどい時にもちょうど良い読み応えで、辛さを忘れさせてくれます。
『笑うな』筒井康隆
入院中は気軽に読める短編集もおすすめです。
『笑うな』は筒井康隆の中でも最高峰に面白い短編なので、ちょっとしたプレゼントにぴったりです。
星新一『ボッコちゃん』
星新一はショートショートの名手として有名な小説家です。
短編小説よりも短く、それでいて気の利いた内容なので、小説が好きな人にもおすすめできます。
村上春樹『海辺のカフカ』
僕が中学三年生で入院したとき、担任の先生が持ってきてくれた小説です。
上下本の長編でしたが、2週間の入院生活で読み切ることができました。
内容は決して明るくありませんが、僕は気にならず、むしろ楽しく読めました。
『命の車窓から』星野源
多方面で活躍する星野源さんのエッセイ。
彼の思いが正直に書かれている人間味のある本なので、入院中の孤独感を紛らわせてくれます。
『チョコレート・アンダーグラウンド』
チョコレートが禁止になってしまった世界が舞台の小説。
長編作品ですが、文章が簡単なのでスラスラと読めて、大人でも気軽に楽しめます。
長編でも暗い内容でもOK
僕は高校生のとき、2ヶ月間の入院と3回の手術(最長で8時間の開腹術)をしました。
そんな僕の経験から言うと、もらった本が長編でも、あるいは暗い内容でも問題はありませんでした。
ただ、入院中は看護師さんが頻繁に部屋を出入りします。
なので、パッと読んで笑える漫画や、読みやすい短編集などは喜ばれると思います。
動画やスマホゲームでも過ごせますが、本にしかない良さもあります。
ここで紹介した本を参考に、入院中の大事な人に渡す本を選んでみてください。