2021年のベストセラー小説が知りたい!
この記事では、2021年のベストセラー小説をまとめました。
- 今どんな小説が売れているのか?
- 2021年の人気作は?
といった方におすすめです。
2021年ベストセラーまとめ
1位.50万部『推し燃ゆ』宇佐見りん
第1位は宇佐見りんの『推し、燃ゆ』。
いま最も勢いのある小説で、芥川賞受賞後からグングン発行部数を伸ばしています。
「推しが炎上する」という現代的な設定が、若い女性層を中心に大ブームを巻き起こしました。
2位.41万部『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ
第2位は、初版6000部だった『52ヘルツのクジラたち』。
2021年4月に本屋大賞を受賞すると、一気に人気が爆発し、発行部数を40万部以上まで伸ばしました。
3.20万部『白鳥とコウモリ 』東野圭吾
第3位は、「新たなる最高傑作。東野版『罪と罰』」というキャッチコピーで、刊行後も非常に評価の高い東野圭吾作品。
作者自身も、「今後の目標はこの作品を超えることです」と言っていて、渾身の力作であることが分かります。
4位.15万部『オルタネート』加藤シゲアキ
第4位は、「第42回 吉川英治文学新人賞」を受賞した『オルタネート』。
今年の直木賞や本屋大賞にもノミネートされ、若い女性を中心に、非常に人気の高い作品です。
5位.10.5万部『テスカトリポカ』佐藤究
第5位は『テスカトリポカ』。史上二度目の快挙となる、直木賞&山本周五郎賞をダブル受賞しました。
直木賞受賞作は、毎年幅広い読者層に読まれますが、『テスカトリポカ』は本好きの間からも非常に人気のある作品です。
番外編.10万部『三体Ⅲ』劉慈欣
シリーズ累計50万部を達成した『三体』。
全世界での売り上げは「2900万部」と異例の大ヒットなので、番外編として掲載しました。
海外でも人気のある作品を読みたいという方におすすめです。
以上、2021年のベストセラー小説トップ5まとめでした。
※ランキングは調査集計時のもの。最新の発行部数は変動する可能性があります。