文学ニュース

2021年10月発売!おすすめ新刊小説まとめ

2021年9月28日

今月のピックアップ!

・『N』道尾 秀介

「一冊の本」の概念を変える?

道尾秀介さんの新作。6つの物語からなり、その組み合わせはどうやら読者に委ねられているようで、読む人次第でストーリーが変わるという内容らしいです。キャッチコピーは「一冊の本の概念を変える」。面白そうですよね。

2021年10月発売のおすすめ小説

『ペッパーズ・ゴースト』 伊坂幸太郎

小助
他人の明日の体験が少しだけみえるという教師が主人公。伊坂幸太郎さんの新作長編エンターテイメント小説です。

発売日:2021/10/01
出版社: 朝日新聞出版

『N』道尾 秀介

小助
今月のおすすめ新刊『N』。実験的な小説のようで面白そうですよね。

発売日:2021/10/05
出版社: 集英社

『象の旅』 ジョゼ・サラマーゴ

ジョゼ・サラマーゴ (著)/木下眞穂 (訳)
小助
先月に引き続きサラマーゴの新訳です。ファンなので買います。楽しみ。

読みました▽

CHECK
『象の旅』あらすじ&感想!映画「ジョゼとピエール」で描かれたサラマーゴ晩年の作品!

発売日:2021/10/06
出版社: 書肆侃侃房

『ノスタルジア』ミルチャ・カルタレスク

ミルチャ・カルタレスク (著)/住谷春也 (訳)/高野史緒 (解説)
小助
ノーベル賞を囁かれるペルー作家の小説で、作者いわく「私の本としては国の内外で一番読まれ、よく引用されている本」だそう。読んでおきたくなる系ですね。

読みました▽

CHECK
ミルチャ・カルタレスク『ノスタルジア』あらすじ&感想!お約束も構成も破壊してゆくポストモダン小説

発売日:2021/10/09
出版社: 作品社

『アポカリプス・ベイビー』 ヴィルジニー・デパント

ヴィルジニー・デパント (著)/齋藤 可津子 (訳)
小助
フランスのルノードー賞受賞作で、20万部を突破しています。フェミニズムやセックス&バイオレンが特徴的な作家の最新作です。

発売日:2021/10/19
出版社: 早川書房

『夜が明ける』西加奈子

小助
西加奈子さんの新作小説。今までの作品より直接的なタイトルな気がします。どういった夜が描かれているのでしょうか。

発売日:2021/10/20
出版社: 新潮社

※タイトル・価格・出版日は発売前のものですので、予告なく変更されている場合があります。

以上、2021年10月の発売小説情報でした!