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小助(こすけ)
「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒
ここでは『崩れゆく絆』のあらすじ&感想をまとめています。オコンクォの選択や現代のイボ族、また現代作家に引き継がれるテーマなどを書いています。舞台は19世紀後半のナイジェリア東部地域。作中では「ウムオフィア」という架空の地名が付けられています。
ここではチママンダ・ンゴズィ・アディーチェのおすすめ小説を5作紹介します。移民問題を描く『アメリカーナ』や、イボ族のアイデンティティを描いた『半分のぼった黄色い太陽』、それから短編集に収録されている小説から選びました。
C.N.アディーチェ『アメリカーナ』のあらすじ&感想をまとめています。物語は、ブロガーの主人公・イフェメルがヘアサロンでこれまでの人生を回想しているところから始まります。恋人だったオビンゼとのこと、大学のこと、アメリカでの生活などが描かれます。
『半分のぼった黄色い太陽』のあらすじ・内容&感想をまとめています。本書は1960年代のナイジェリアで起こった「ビアフラ戦争」を軸に進む物語です。過酷な戦争下を主人公たちはどのように生き抜いていくのか。民族のアイデンティティや、戦争・飢饉・教育などをテーマに描かれていきます。
『草は歌っている』の内容・あらすじ・感想までを書いています。黒人を人間扱いしない白人が、どのように黒人と接し、関わっていくのか。ジリジリと暑い太陽に照らされる1970年代の植民地ローデシアを舞台した、ノーベル賞作家ドリス・レッシングのデビュー作です。
『ぼくらが漁師だったころ』のあらすじ・内容・感想までをまとめています。この小説は、1990年代のナイジェリアの町・アクレを舞台に、ひとつの家族の人生が描かれる物語です。
アフリカ文学の名作37選! アフリカ文学は、多くがアパルトヘイトや独立運動、レイシズムやセクシズムなど、アフリカで起こっている問題を主題にした小説です。 それから、アフリカの神話・宗教・自然観を織り交ぜて描かれるアフリカンユーモア的な小説(『やし酒飲み』など)もあります。 ここではそんなアフリカ文学の名作をまとめました。まずは評価の高い小説9作品から紹介し、残る28作品を後にまとめています。 アフリカ文学の名作ベスト9! 1.『崩れゆく絆』チヌア・アチェベ 崩れゆく絆 (光文社古典新訳文庫) チヌア アチ ...
『ゲド戦記』に出てくる『エアの創造』とは何か? 『ゲド戦記』を読んでいると、序文にこんなものが書かれていました。 ことばは沈黙に 光は闇に 生は死の中にこそあるものなれ 飛翔せるタカの 虚空にこそ輝ける如くに -『エアの創造』- かっこいい文章ですね。 この『エアの創造』は、現実世界に本当にある本なのか疑問に思ったので、そのことを調べてみました。 ・『エアの創造』は物語内の架空の書物 結論から言うと、『エアの創造』は『ゲド戦記』の物語内にある架空の書物です。 なので、実際には存在せず、作者が設定として作っ ...
この記事では、「オーディオブック聴き放題」で聞ける小説&文学作品をジャンル毎にまとめました。1000作近いタイトルがあるので、記事内にある目次を使って探してみて下さい。
この記事では、マーク・ザッカーバーグによっておすすめされた本のうち、日本語訳がある本をまとめました。全34冊を、ビジネス・社会・歴史などのジャンルで分け、彼のFacebookから本のコメントも引用しています。本選びの参考にして下さい。