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小助(こすけ)
「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒
この記事では、近代日本文学の文豪41名をまとめました。生没年・代表作・作家の特徴を簡単に知ることができます。ここでの近代日本文学とは、二葉亭四迷らの「言文一致運動」に始まり、古井由吉らの「内向の世代」までに書かれた文学作品です。
この記事では、泉鏡花『草迷宮』のあらすじ・解説・感想をまとめています。『草迷宮』は葉山の秋谷邸を舞台に、母を忘れられない青年、旅をしている法師、屋敷に居着いている魔物が繰り広げる怪奇小説です。
あなたにおすすめの近代日本文学を15秒で簡単診断します。
ここでは泉鏡花の小説『婦系図』のあらすじ・解説・感想をまとめています。『婦系図』は「義理人情」というテーマを軸に、「個人主義」を標榜する主人公と「家族主義」を標榜する河野家との対立が描かれる作品です。
この記事では泉鏡花の『春昼』と、続きものである『春昼後刻』のあらすじ・解説・感想までをまとめています。登場人物の整理から挿入される和歌の意味、「○△□」の意味までを考察していきます。
この記事では、『高野聖』のあらすじ・解説・感想をまとめています。『高野聖』は、ある旅僧が飛騨の山越えをしたとき、怖ろしく奇妙な体験をしたことを、主人公に話して聞かせる物語です。泉鏡花の代表作として有名で、日本においても幻想・怪奇小説の金字塔といえる作品です。
この記事では泉鏡花『化鳥』のあらすじ・解説・感想をまとめています。物語の終盤で、鳥と化してしまいそうになる主人公ですが、母親の「抱擁」によって引き留められます。これは一体何を表しているのでしょうか?神聖な母子関係まで考察していきます。
ここでは泉鏡花『海城発電』のあらすじ・解説・感想をまとめています。本作は、赤十字の看護員・神埼と、日本国軍夫の海野、英国記者のジョンベルトンの三人を軸に物語が進んでいきます。三人の関係や構図から、『海城発電』の作品を考察していきます。
この記事では泉鏡花『照葉狂言』のあらすじ・解説・感想をまとめています。本作は、守られる存在だった主人公・貢が、一人の男として生きていくまでの成長を描いた物語です。彼の成長が、お雪や小親、楓や松、月と一番星などを通して多角的に描かれていく点が見どころです。
ここでは、泉鏡花『夜行巡査』のあらすじ・解説・感想をまとめています。『夜行巡査』は八田巡査とお香の悲恋を描いた物語。観念小説と呼ばれる理由や、テーマである「仁」、また伯父の恋愛なども考察していきます。