- トップ >
- 小助(こすけ)
小助(こすけ)
「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒
ここでは又吉直樹作『人間』の感想と見どころをネタバレなしでまとめています。『火花』『劇場』に次ぐ三作目の超大作でかなり面白い。今までにはない「個」のエグり方で人間の本性に迫っています。
『雨』は織田作之助自らが「或る意味で私の処女作」という作品。お君という女性の変化を中心に物語が進行していきます。ここではそんな『雨』のあらすじ・解説・感想をまとめました。お君と豹一の「性の受容」を通して物語を見ていきます。ほかの織田作之助作品も紹介しています。
ここでは織田作之助『夫婦善哉』の解説・あらすじ・感想までをまとめました。大阪のリアルな情緒を背景に、蝶子と柳吉二人の関係を描く織田作之助の代表作。2007年に発見された『続夫婦善哉』も合わせて解説していきます。
ここでは、宮沢賢治のおすすめ童話9選をまとめました。宮沢賢治の代表的な童話を知りたい、有名な作品を読みたいという方におすすめです。宮澤賢治は愛する岩手を舞台として、数々の幻想的な生み出した童話作家です。民話的な系譜を継ぎながらも、独特な世界観で今でもなお多くのファンを魅了しています。
『セロ弾きのゴーシュ』を読んでモヤモヤっとした方はいませんか?それは物語がハッピーエンドかどうか分からなかったからかもしれません。ここでは『セロ弾きのゴーシュ』のあらすじ・解説・感想までをまとめています。ホーシュ君についての考察もあるのでぜひご覧下さい
宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』は、主人公・ブドリの生涯を描いた伝記物語です。ここでは彼の年表をまとめることで、物語を簡単に理解することができるようにしました。あらすじ・解説・感想までもまとめています。イーハトーブの素敵な物語を一緒に楽しみましょう。
ここでは『風の又三郎』の解説・あらすじ・感想までをまとめました。方言が分からない!「なして泣いでらうなかもたのが」って何?そんな方にもおすすめです。『風の又三郎』の概要をまるっと知ることができます。
この記事では『銀河鉄道の夜』の解説と考察を書いています。『銀河鉄道の夜』には初期形が3作あり、多くの方が読んでいるのは4作目の完成形です。ここでは物語を読み解くきっかけとして、その初期形と完成形の共通点や相違点を整理し、あらすじ・解説・感想までをまとめました。
教科書にもある『オツベルと象』のラストの一文の意味は何?「一字不明」の文字は?白象がさびしそうにわらった理由は?ここではそうした『オツベルと象』の疑問を解説するとともに、あらすじ・感想までをまとめました。
『注文の多い料理店』は、まぬけな二人の紳士に焦点が当てられることが多いです。しかし実は、彼らは山猫の心理術によって操られているのかもしれません。ここではそんな山猫の心理を解説し、物語のあらすじから感想までを見ていきます。