ここではそんな悩みを解決します。
結論から言うと、読書を継続させるコツは3つです。
- 薄い本から読んでいく
- 決め事をしない
- 気軽に本を手に取る
この3つを詳しく説明していきますね。
読書を継続させる3つのコツ
1.薄い本から読んでいく
読書が続かないというのは、大きく分けて二つのパターンがあります。
- 一冊の本を読み切れない
- 一冊は読めるが、二冊目、三冊目と続かない
このどちらのパターンにも効き目があるのが、薄い本から読むテクニックです。
本を読み切ったという達成感は、読書を継続させる原動力となります。
ささいなことのように思いますが、これが案外大事です。
まずは薄い本(短い本)をどんどん読んで、本を読み切る達成感を味わうことで、読書に身体を慣らしていきましょう。
読み切る感覚が身につけば、自ずと読書は継続できるようになります。
読書力を鍛えよう
読書はマラソンのようなものです。
日頃トレーニングをしていない人が、いきなり42kmを走りきるのは難しいですよね。
それと同じで、日頃読書をしていない人がいきなり大作に挑むと、最後まで読み切れないのはむしろ当たり前。
そのためにも薄い本から読んでいって、まずは読書力を鍛えるのがおすすめです。
読書力はすぐに付く
安心して下さい。マラソンの体力とは違って、読書力はすぐに身につきます。
- ビジネス系=3冊
- 文学=5作品
目安としてこのくらい読めば、基礎的な読書力は十分身に付きます。
ビジネス系なら新書(薄くて長方形のやつ)、文学なら短編を読むのがおすすめですね。
2.気楽に読む
読書を継続させたいなら、本を気楽に読むことも大切です。
そのためにしてはいけないのが「決め事」です。
- 毎日必ず読書する
- 週に一回は本を買う
- 通勤・通学時は読書時間にする
このような決め事は、逆にみんなの首を絞めることになります。
多くの人が決めた事を守れない
そもそもですが、多くの人が決め事を守れません。
あなたがもし決め事を守れる人なのであれば、「読書を継続する」という決め事を立てて守ればよいだけですよね。
なので、ほとんどの人にとって決め事は不要。
本は時間のあるときに気楽に読めばオーケーです。
3.どんどん本を手に取る
このブログではよく言っていることなんですが、読書ってただの情報収集なんですね。
なので、一冊の本を大切に読むというよりも、色んな本をどんどん手に取った方が良いです。
必要な情報はどんどん吸収しましょう。
図書館orサブスクを利用しよう
でも、本って高いですよね。
たくさん本が欲しくても、10冊買えばそこそこの金額になります。
そこでおすすめなのが図書館の利用です。
図書館なら無料で本が借りられるので、少しでも気になった本があれば気軽に読むことができます。
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図書館のデメリットを補うサブスク
図書館のデメリットは、最新の本や人気の本が少ないところ。
なので、それを補えるKindle読み放題のようなサブスクリプションの利用もおすすめです。
Kindle専用端末などは必要ありません。スマホで十分快適な読書ができます。
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Kindle読書はスマホで十分!Kindle歴5年の僕がメリットとデメリットを紹介!
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面白い本だけを読もう
- 図書館
- Kindle読み放題
こうしたサービスを利用して、どんどん本を手に取りましょう。
面白くなかった本は読みきらなくてもかまいません。すぐに次の本を読めばオーケー。
読書を継続するためだけでなく、読書スタイルとしてこの流れが最強です。
本を読み切るという経験を繰り返そう
- 薄い本から読んでいく
- 決め事をしない
- 気軽に本を手に取る
この3つのコツを押さえれば、読書を継続することはグッと簡単になるでしょう。
大事なのは、「本を読み切るという経験」を繰り返すこと。
そのために最初は薄い本(短い本)を選びましょう。
そして図書館や読み放題サービスなど、あまりお金のかからない方法で読書するのがおすすめです。
それでも飽きる問題
とはいえ、それでも読書が飽きるという人もいますよね。
そんな人は他に原因があるのかもしれません。
読書と「飽き」の関係についてはこの記事を参考にして下さい▽
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以上、読書を継続するための3つのコツ紹介でした。