ここではそんな悩みを解決し、パソコンでの小説執筆がはかどるおすすめエディタを紹介します!
ここで紹介するのはWindows向けツールです。Macの方はこちらをどうぞ▽
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【無料】Macで小説を書くための縦書きソフトまとめ!
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Windowsパソコンで小説を書くためのおすすめソフト!
・Tateエディタ
「Tateエディタ」は、フリーソフトの中でトップクラスの縦書きエディタです。
起動や入力はサクサクで、ずんずん書き進めることができます。
デザインもスタイリッシュで見やすく、最高のエディタです。
ただ、ひとつだけ「Tateエディタ」には欠点があります。
それは、バックアップ機能がないということ。
もし、小説を書いているときに急にフリーズしたり、電源が落ちてしまったりすれば、執筆途中のファイルは復元できません。
利用する際にはこまめな保存が必須です。
・秀丸エディタ
「秀丸エディタ」は有料ですが、バックアップ機能や自動保存機能があるとても軽いエディタです。
ワードなどのアプリケーションソフトは、どうしても立ち上がりが重たくなり、また小説のように数万文字も入力していると、入力に「もたつき」が現れてきます。
秀丸エディタの優れたところは、そうした「重さ」や「もたつき」が一切無いところ。
エディタは一瞬で開き、何万文字入力してもモタつきません。
尾崎紅葉作『金色夜叉』を青空文庫からコピペしてみましたが、すぐさま全文表示されました。
ワードなどであれば、処理に数分間かかったり、下手をすると落ちてしまいます。
バックアップ機能付きで、快適にひたすら文字を打っていきたいという人には、この「秀丸エディタ」がおすすめです。
・一太郎
「Tateエディタ」や「秀丸エディタ」がシンプルすぎるという人におすすめなのが「一太郎」。
一太郎は、小説家にもよく使われている本格的なエディタソフトです。
- 執筆集中モード
- ルビ、傍点、表紙作成機能
- 括弧自動付与
- 入力支援機能ATOK
など、小説を書くための機能が取りそろえられています。
創作に特化したプロ御用達の多機能性が魅力的なポイントです。
同人誌などの本格的な本を作成したり、小説投稿サイトや作品公募にあわせた書式作りが簡単にできます。
値段は少し高いので、趣味を超えた真剣な執筆活動をしたいという人におすすめです。
本気なら一太郎がおすすめ
少しでも本気で小説を書こうと思っている人は、やはり一太郎がおすすめです。
「アカデミック版」なら、一太郎を最も安く購入することができます。
もしあなたが大学生以下の学生であるか、あるいは家族に学生がいれば「アカデミック」版を購入しましょう。
- 通常価格:
¥20900円→¥6600円
になります。
一太郎には、
- プラチナ版
- 通常版
の二つがありますが、個人的には安い方の通常版で十分だと思います。
プラチナ版は、大辞林(辞書)や特別なフォントが入っているだけで、通常版とそこまでの違いはありません。
ちなみにパッケージ版とダウンロード版があるので注意しましょう。
手元に残る方が良いならパッケージ版を、もし気にしないならダウンロード版の方が安いのでおすすめです。
学生のうちは安く購入できるチャンスなので、詳しい内容はホームページを見てみて検討してみてください。
僕なんかは回り道をして、
- Word→Evernote→Tateエディタ→秀丸→一太郎
と全部使ってきましたが、やはり一太郎の使い勝手は抜群です。
執筆エディタの環境を整えると作業効率が全然違うので、良いものが書けるような環境をつくって、ぜひ創作に励んで下さい。
以上、パソコンで小説を書くためのおすすめエディタまとめでした!