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小助(こすけ)
「気楽に本を読む」がモットー。好きなジャンルは純文学。文学作品の感想&解説記事、読書アイテムや読書法などメインに執筆。キュレーターとしておすすめ本もまとめています。1994年生まれ。文学部日本文学科卒
『いやな感じ』は昭和初期を舞台に、アナーキストの加柴四郎を通して死と生が描かれる物語。高見順の最高傑作のひとつです。ここではそんな『いやな感じ』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。
織田作之助の小説を読んでみたいけど、どれから読めばいいか分からない。ここではそんな方に向けて、これを押さえておけば間違いないという織田作之助のおすすめ小説を紹介します。
東京・浅草で繰り広げられる弱き者たちの物語『如何なる星の下に』。ユーモアのある作風で、主人公と不思議な因縁を持つ三姉妹の関係が描かれます。ここではそんな『如何なる星の下に』のあらすじ・解説・感想をまとめました。
ここでは『故旧忘れ得べき』のあらすじ・解説・感想をまとめています。『故旧忘れ得べき』は、左翼活動に傾倒した学生時代と普通のサラリーマン生活を送る現在の比較を通して、登場人物たちの自我の乖離が描かれる作品です。
『土曜夫人』は「誰もが主人公である」というテーマとともに、様々な女性の土曜日の夜が描かれる物語です。物語の終盤で唯一日曜日に登場する女性が、作品の重要な役割を担っています。ここではそんな『土曜夫人』のあらすじ・解説・感想をまとめました。
夫人は「小鳥」、笹島は「狼」など『饗応夫人』には動物の描写が数多く出てきます。ここではそんな動物たちが作品にどう影響を与えているのか解説し、『饗応夫人』のあらすじから感想までをまとめました。
『きりぎりす』は太宰治の女性語り短編小説です。ここでは、きりぎりすの鳴き声が何を表すのか知りたい方に向けて、解説・あらすじ・感想までをまとめました。
『天衣無縫』は、主人公の政子の視点を通して、夫の頼りなさが語られる物語です。しかしそんな夫もただ頼りないだけではありません。ここでは物語のあらすじ・考察・感想をまとめ、「天衣無縫」の意味や織田作之助のと作品との関連も解説します。
過剰な自意識とねじれた好奇心を持つ主人公・豹一の半生が描かれる『青春の逆説』。大阪の作家・織田作之助の長編小説です。主人公の「女性受容」をテーマに物語は進みます。ここではそんな『青春の逆説』のあらすじ・解説・感想をまとめました。
『俗臭』は織田作之助には珍しく、主人公が成功するサクセスストーリーです。この作品には、芥川賞候補になった初出版と改稿版のふたつの形があります。ここではそんな『俗臭』のあらすじ・考察・感想をメインに、初出版と改稿版の違いも解説していきます。