文学雑記

パソコンで小説を書くためのおすすめ縦書きソフトまとめ!【Windows】

2020年7月2日

小助
パソコンで小説を書くためのツールが知りたい!

ここではそんな悩みを解決し、パソコンでの小説執筆がはかどるおすすめエディタを紹介します!

ここで紹介するのはWindows向けツールです。Macの方はこちらをどうぞ▽

【無料】Macで小説を書くための縦書きソフトまとめ!

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Windowsパソコンで小説を書くためのおすすめソフト!

・Tateエディタ

「Tateエディタ」は、フリーソフトの中でトップクラスの縦書きエディタです。

起動や入力はサクサクで、ずんずん書き進めることができます。

デザインもスタイリッシュで見やすく、最高のエディタです。

ただ、ひとつだけ「Tateエディタ」には欠点があります。

それは、バックアップ機能がないということ。

もし、小説を書いているときに急にフリーズしたり、電源が落ちてしまったりすれば、執筆途中のファイルは復元できません。

利用する際にはこまめな保存が必須です。

・秀丸エディタ

「秀丸エディタ」は有料ですが、バックアップ機能や自動保存機能があるとても軽いエディタです。

ワードなどのアプリケーションソフトは、どうしても立ち上がりが重たくなり、また小説のように数万文字も入力していると、入力に「もたつき」が現れてきます。

秀丸エディタの優れたところは、そうした「重さ」や「もたつき」が一切無いところ。

エディタは一瞬で開き、何万文字入力してもモタつきません。

尾崎紅葉作『金色夜叉』を青空文庫からコピペしてみましたが、すぐさま全文表示されました。

ワードなどであれば、処理に数分間かかったり、下手をすると落ちてしまいます。

バックアップ機能付きで、快適にひたすら文字を打っていきたいという人には、この「秀丸エディタ」がおすすめです。

・一太郎

「Tateエディタ」や「秀丸エディタ」がシンプルすぎるという人におすすめなのが「一太郎」。

一太郎は、小説家にもよく使われている本格的なエディタソフトです。

  • 執筆集中モード
  • ルビ、傍点、表紙作成機能
  • 括弧自動付与
  • 入力支援機能ATOK

など、小説を書くための機能が取りそろえられています。

創作に特化したプロ御用達の多機能性が魅力的なポイントです。

同人誌などの本格的な本を作成したり、小説投稿サイトや作品公募にあわせた書式作りが簡単にできます。

値段は少し高いので、趣味を超えた真剣な執筆活動をしたいという人におすすめです。

ジャストシステム/目安価格:17,600円

本気なら一太郎がおすすめ

少しでも本気で小説を書こうと思っている人は、やはり一太郎がおすすめです。

「アカデミック版」なら、一太郎を最も安く購入することができます。

もしあなたが大学生以下の学生であるか、あるいは家族に学生がいれば「アカデミック」版を購入しましょう。

  • 通常価格:¥20900円¥6600円

になります。

一太郎には、

  • プラチナ版
  • 通常版

の二つがありますが、個人的には安い方の通常版で十分だと思います。

プラチナ版は、大辞林(辞書)や特別なフォントが入っているだけで、通常版とそこまでの違いはありません。

ちなみにパッケージ版とダウンロード版があるので注意しましょう。

手元に残る方が良いならパッケージ版を、もし気にしないならダウンロード版の方が安いのでおすすめです。

学生のうちは安く購入できるチャンスなので、詳しい内容はホームページを見てみて検討してみてください。

さらに詳しく

僕なんかは回り道をして、

  • Word→Evernote→Tateエディタ→秀丸→一太郎

と全部使ってきましたが、やはり一太郎の使い勝手は抜群です。

執筆エディタの環境を整えると作業効率が全然違うので、良いものが書けるような環境をつくって、ぜひ創作に励んで下さい。

以上、パソコンで小説を書くためのおすすめエディタまとめでした!